本当は何も書く気になれなかった

今日は、2014年3月11日。
2011年3月11日から3年が経った。

今日という日について、色々な人が、色々な思いを、
TwitterやFacebookやBlogなどで発信しているのを見ていると
私自身は何を言ったらいいか分からなくなっていることに気がつく。

この3年、石巻と東京を何度となく往復し、
石巻の友達も本当に沢山できた。

私が何をやっているか、ということよりも、
あの震災が無かったら出会えなかった人達と出会い、
一緒に考え、話し、行動を起こして来た、ということが
とてもありがたく感じる。

3年経ったからなんだって言うんだ。
という想い。
まだ3年、もう3年、どちらだろう。
という答えのない問い。

ただ、この3年は、とにかく濃かったということは言える。
そして、「人の気持ちが分かる」なんてことは、
軽はずみでも言えない、ということを強く学んだ日々であった。

本当は、こうしてBlogに今日の日に何か書くつもりはなかった。
昨日は石巻にいたけれど、今日はもう東京にいる。
そういう生活を続けてきたことで、
石巻は、私にとって、初めてと言っても良いほど、
東京以外で「愛すべき土地」となった。

だけど、私には、分からない。
津波で家族や大事な人を失った人達の気持ちは分からない。
だから、ずっと一緒に歩みたいと思う。
ずっと一緒にいさせて欲しいと思う。

昨日は、石巻の友達とお茶をして、
一緒に仕事をしないか、と誘ったりもしていた。
返事はまだ保留だけれど、彼女のタイミングで事が動いていければいいと思う。
気を使っているんじゃなくて、そう思うから、これでいい。

過度に反応せずに、色んな過去を抱えながら、未来に向けて歩む。
そこに、一緒にいたい。
出会ったからには、そこにいたい。

3年と聞いて思う。
5年まであと2年。
10年まであと7年。
30年まであと27年。

何度も何度も区切りを意識していくのだろう。
その度に、涙が出て、重い気持ちになるのだろう。
でも、未来を見ていたい。
区切りと言っても繋がっているから区切れないんだよね。本当は。

どーでもいいくだらない話をしながら、
違う想いや違う立場を乗り越えて、その先へ一緒に行きたい。

ああ、やっぱり書かなきゃ良かったかな。
あまりに当たり前で、書かなくても、言わなくてもいいことを残している。
でも、そう思っている「今」を残しておこうかな。


 

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  • 2014/04/27 8:30 AM
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