「きょうしつのつくり方」を読みました




岩瀬直樹さん原案の「きょうしつのつくり方」が出版されました。
なんとも素敵な絵本です。

この絵本は、想像を掻き立てられる絵本です。

3部構成になっていて、
まず、ものがたりは絵のみで進みますので、想像をしながらじっくり考えます。
その後、絵を見ながら誰かとおしゃべりしたりすることを促進する
簡単なヒントがあるので誰かとおしゃべりしたくなります。
(残念ながら私はまでおしゃべりできてません)
最後に岩瀬さんと寺中祥吾さんと苫野一徳さんによる鼎談で、より深く深く
きょうしつってどういう場所なのかなぁ、と潜っていく。
そんな構成です。

私は、絵をにやにやしながらじっくり見つめて、
(荻上由紀子さんの絵は本当に優しくていつまでもみていられます。)
あーでもないこーでもない、と妄想しました。

そして、ヒントを見て、あ、そういうことね。ああ、そうだよね。
と思いながらページをめくり、
最後の対談の
「どうしたら」への囚われと重要さについて、
深くうなづいたのでした。

私たちは、やり方と在り方を分けて、
「どちらが大事か」みたいな話をしてしまいがちですが、
在り方はやり方に体現され、やり方は在り方を醸成すると思うので、
いつまでも私たちは、
喜びも悩みも課題も成果も、こねくりまわしながら学んでいくしかないし、
大人がそうあることこそが、何よりも大事だと私は思っています。

この絵本は、岩瀬さんの実践を知っている人は特に
色々なことに思いを馳せやすいと思いますし、
現場のある方は子ども達のことを想像することでしょう。
ただ、
あまり実践も現場も知らない人にとってはどんな絵本になるのか、
私には全く想像がつきません。

ですので、もし、「よくわからん」ということであれば、
ぜひとも、「みんなのきょうしつ」も合わせてお読みください。




売り込みたいわけでなく(売り込みたくないわけじゃないけど。笑)
本当に合わせて読むと、誰かと共有できることや、話せること、考えること、
見えてくるものが、格段に変わる絵本だと思います。

 

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