「美しい」と感じた子どもの姿


「美しい」と感じるものとの出会いって、
芸術的なものや自然なものに多い気がするのだけれど
久しぶりに、事象に対して感じたので残しておきます。


現在、弊社では
海老名に一昨年出来たコサイエという学童保育の方々と、
来年度から通う子どもが一気に増えるということから、
もう一度、理念の確認から始めて、体制を整えていきましょう。
ということを一緒に考えさせて頂いています。

来年度の新1年生にも居心地良く過ごしてもらうためにも、
今のうちに、大人も子どもも、ある程度準備しよう、というわけです。


で、少しずつ新たな取り組みを始めているのですが、その1つとして、

「学ぶ時間」に何をするか、自分で選択する。

という過程を取り入れたところ、
子どもたちの様子が、ほんの少し変化した。
という話を先日スタッフから聞くことができました。

この「学ぶ時間」は、主に
「宿題をする時間」という位置づけだったのですが、

そもそも絶対宿題はしなきゃいけないのか?

というところから始まり、
宿題をしたい子と、したくない子と、しなくても良い子と、違うことをしたい子とがいて、
それぞれが共存し合える場をつくるには
どうしたらいいのか。
ということで、
「何をしたらいいかわからない子」も含めて
「自分で選択して、選択したことはする。」
という時間にしよう。

ということになったわけです。

これも、
「(幸せな)未来のツクリテを育てる」
という理念をどうしたら体現できるか、
からグツグツと考えたことの1つであり、
「やり方」がうまくいかなければまた変えていけばよい。
というスタンスでもあります。

で、以下のようなホワイトボードに名前が書かれたマグネットを置いて
「学ぶ時間」に何をするか選択してもらうようになったところ、



「いつも部屋に入らず何もしなかった子が活動するようになった」
とか
「場所は違うところを選択しても、やることは自分で選択してやってる」
とか
そんなことが「大人にも」見えてきたようでした。

私も、実際に
子どもたちがホワイトボードの前で、
何をしようかと考えてマグネットを自分で動かしている、ほんの数秒の姿を見て、
それがとても「美しい姿」に思えたのでした。

あぁ、動画で残せば良かった。笑


人は、誰でも、自分のことは自分で決めたいし、
その決めたことが不安ならば誰かに相談したいもの。

スタッフのひとりが

「自分で決められる子はひとりでどんどんやるから、
決められなくてホワイトボードの前で立ち尽くす子にだけ私たちはサポートしたらいいんだ、って思えました。」

と言っているのを聞いて、涙が出そうでした。

そう思うと、子ども達が自分で選択している姿は「自然」なことだったから、
美しいと感じたのかもしれないです。

これから、少しずつ変化して、
もっともっと理念を意識しながら環境をつくっていける場になる予定なので、
私もすごく楽しみにしています。


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